クリニックについてabout
鹿児島市東千石町の天文館ハイカラ通りで、平成1年開業以来続いている副島デンタルクリニックでは、患者様を家族と考え自分達の家族に行うような丁寧な治療を心掛けております。
患者様との信頼関係を築くため、お悩みやご要望をお聞きして、患者様ひとりひとりに合ったベストな治療をご提案いたします。
生活習慣が原因で歯が悪くなることも多いため、ブラッシング指導なども行っております。
その他、一般歯科やインプラント、歯周病など幅広い治療で、お口の健康をトータルでサポートいたします。
お口のことでお悩みの方はぜひ、副島デンタルクリニックまでお越しください。
・福岡歯科大学卒業
・鹿児島大学歯学部第一口腔外科
・各院、分院長を経て、副島歯科医院勤務
・副島デンタルクリニック院長
・日本口腔外科学会
・日本口腔インプラント学会
・日本歯科審美学会
・日本歯周病学会
・日本臨床歯周病学会
・I.C.O.I(International Congress of Oral Implantologists)
・福岡歯科大学インプラント科専修性
・一三歯科臨床研修会
・F.I.R.A(福岡インプラント研究会)
・ITI Japan
現在歯科治療において当たり前のように使用しているものは、私が歯科医師になった20年以上前には全く存在しませんでした。
歯科医院におけるデジタル化は「デジタルデンティストリー」と呼ばれています。
例えば、レントゲンについては、アナログレントゲンでは、撮影後には現像液を使って人が現像する必要があります。しかしながら、デジタルレントゲンであれば、アナログレントゲンと異なり、現像液などは必要がなくなり、現像のために必要であった時間を大幅に短縮することができます。
デジタルデンティストリーの他の例として、口腔内スキャナーを挙げることができます。口腔内スキャナーで歯列を撮影することによって、すぐにパソコンなどの端末の画面上で歯列の状態を確認することができるようになります。口腔内スキャナーで得られたデータをクラウド上に保存すると、歯型模型の製作・保管の必要がなくなり、そのデータを世界中で共有でき、いつでもどこからでも同じ修復物を製作できるようになります。
また、歯科用CTによって、従来のレントゲンによる二次元の画像よりも精密な三次元の画像が得られるため、より正確な診断が可能となりました。さらに口腔内スキャナーと歯科用CTのデータをシンクロさせると、歯冠部と歯根部が結合された口腔内の立体モデルを構築することができ、治療前の正確な治療計画の立案に大きく役立ちます。
これらのデジタルデータを活用して製作できるものは、マウスピース、インプラントのサージカルガイドなど、年々増加しているので、より一層の診療の効率化が図られると期待できます。
当院はデンタルレントゲンの導入によって、10年以上も前から治療のデジタル化を進めてきました。
前述のとおりに、アナログレントゲンですと、どうしても画像に不鮮明な所が出てしまったり、現像に時間がかかってしまい、患者様をお待たせしていました。これをデジタル化したことによって、スタッフが現像作業にかかりきりになることがなくなり、患者様をお待たせする事も無くなりました。
そして何より、放射線による被曝量をアナログレントゲンに比べて大幅に削減することができ、患者様への身体への影響も大幅に減少させることができました。このように、レントゲンをデジタル化することによって、当院の治療の質と効率化の向上を図ることができ、診査・診断の精度の向上、患者様をお待たせする時間の大幅短縮を実現することができました。
また、当院では、患者様の診療報酬を各保険団体に請求する作業もデジタル化いたしました。以前は用紙を印刷して請求していましたが、デジタル化することにより、用紙を印刷する必要がなくなり、作業の効率化を図ることができたばかりか、紙やインクの削減により環境への配慮も行うことができました。
今後当院では矯正治療に注力したいと考えております。そのためには、咬合状態(構造)を垂直的に把握し、患者様の歯の動きを経時的に観察する必要があります。そのため、デジタル機器によってセファロ撮影ができる環境を整備したいと考えております。
このセファロ機能は、全顎治療における咬合の確認においても有効になります。また、口腔内スキャナーの導入も検討しております。これによって型取り時の嘔吐反射が激しい患者様への苦痛が大きく軽減されます。歯列のデータを電子的に歯科技工所に送ることができるようになるので、修復物が今までよりも短時間で納品されることとなり、患者様の口腔内にも早期に装着できるようになります。
従来型の型取りで必要となっている印象材(3分程度で固まるゼリー状のもの)や、歯型模型を作製するための石膏等も不要になるので、環境への配慮をさらに進めることができます。
当院院長が責任者となり、機器の選択から導入を行います。導入した機器の利用法を当院スタッフに正しく説明し、全スタッフが導入した機器に対して正しい知識を習得して、適正に使用できるようにします。
機器の導入後も、定期的に院長とスタッフとのディスカッションを行い、機器を使った診療の質の向上を図っていきます。また当院のみでは診断、治療が難しいケースにおいては、必要なデジタルデータを依頼先の病院や診療所、歯科技工所に送信して適時連携できる体制も構築いたします。